配当だけじゃない、「インカム」のある商品をやさしく知る
ひとことで言うと
「インカム」とは、持っているだけで定期的に受け取れるお金のことです。株の配当のほかにも、投資信託やETFの分配金、債券の利息、REITの分配金などがあります。このガイドでは、商品の名前ではなく「どんなタイプがあるのか」を、目的別・タイプ別にやさしく紹介します。
まず読んでほしい
分配金のしくみ
同じ「分配金」でも、投資信託とETFでは中身が違います。どのタイプを選ぶ場合にも共通する、いちばん大切な基本です。
難易度バッジについて
- 入門一言でしくみが説明できる
- 基本値動きや為替など、いくつかの要素を理解する必要がある
- 応用直感に反するしくみや、中身の確認が必要な要素がある
バッジは「しくみを理解するのに必要な知識の量」の目安です。値動きの大きさや、損をしにくいかどうかとは関係ありません。
目的から探す
まずは「何のためにインカムがほしいのか」から考えてみましょう。
タイプから探す
インカムのもとになるお金は、商品のタイプによって違います。
しくみを知る
どのタイプを選ぶ場合にも共通する、大切な基本です。
タイプを比べてみる
| タイプ | 収入のもと | 値動き | 金利の影響 | 為替の影響 |
|---|---|---|---|---|
| 預金(円)(物差し) | 銀行が払う利息 | なし | 金利に合わせて利率が変わる | なし |
| 個人向け国債 | 国が払う利息 | なし(途中で換金すると調整額が引かれる) | 変動タイプは利率が見直される | なし |
| 高配当株ETF・投信 | 企業の配当 | あり(株価とともに動く) | 間接的に受ける | 海外の株ならあり |
| REIT | 不動産の家賃 | あり | 受けやすい | 海外のREITならあり |
| インフラファンド | 発電施設などの収入 | あり | 受ける | 国内上場のものは基本的になし |
| 債券ファンド・ETF | 債券の利息 | あり(金利が上がると下がる) | 大きく受ける | 海外の債券ならあり |
| 毎月分配型投信 | 中身による(株・債券・REITなど) | 中身による | 中身による | 中身による |
預金は比べるための物差しとして載せています。預金より高い利回りには、値動き・金利・為替など、何かしらの理由があります。

