個別の高配当株と、高配当株ETFの違い
ひとことで言うと
高配当株ETFは「配当の多い株の詰め合わせ」、個別の高配当株は「自分で選んだ株」です。どちらも配当がインカムのもとですが、分散のしかたと、かかる手間が違います。
高配当株ETF・投信:基本個別の高配当株:応用
分散のしかた
ETFは1つで多くの企業に分散。個別株は1社の影響を受けやすくなります。
ETFは、1つ買うだけで多くの企業に分散できます。
個別株は、持つ銘柄が少ないと、1社の減配や業績の悪化の影響を大きく受けます。
手間とコスト
ETFはコストを払って手間をまかせ、個別株は手間をかけてコストを抑えます。
ETFは信託報酬がかかる代わりに、銘柄選びや入れ替えをまかせられます。
個別株は信託報酬がかかりませんが、銘柄を選び、その後も見守る手間がかかります。
どちらか一方だけでなく、両方を組み合わせて持つ人もいます。
配当の「質」を自分で見られるか
個別株なら、配当を払い続けられそうかを自分で確かめられます。
個別株なら、その会社が配当を払い続けられそうかを、自分で確かめられます。たとえば、配当を減らしていないか、本業で稼いだお金の範囲で払えているか、などです。
ETFでは、中身の1社1社までは見ないことが多くなります。その代わり、「どんなルールで銘柄を選んでいるか」を確かめるのが、配当の質を見る代わりになります。
配当の質をチェックしてみる
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高配当株ETF・投信と、個別の高配当株をくらべると
| 高配当株ETF・投信 | 個別の高配当株 | |
|---|---|---|
| 分散 | 1つで多くの企業に分散 | 銘柄が少ないと1社の影響が大きい |
| 必要な金額 | 少額から買えるものが多い | 1単元(多くは100株)で買うと、まとまった金額が必要(1株から買えるサービスもある) |
| コスト | 信託報酬がかかり続ける | 信託報酬はかからない |
| 手間 | 銘柄選び・入れ替えをまかせられる | 自分で選び、見守る必要がある |
| 配当の質の確認 | 銘柄の選び方のルールを確かめる | 1社ずつ自分で確かめられる |
| 株主優待 | なし | ある会社もある |
こんな人向き
- 高配当株ETFと個別株のどちらから始めるか考えている人
- 配当の質を自分で確かめてみたい人
気をつけたいこと
- 個別株は、銘柄が少ないと1社の影響を大きく受けます
- ETFでも、株価が下がれば価格は下がります

気をつけたいこと