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分配金のしくみ:同じ「分配金」でも中身が違う

ひとことで言うと

分配金は「運用の成果を配るお金」ですが、預金の利息とはしくみが違います。分配金を払うと、その分だけファンドの値段(基準価額)は下がります。さらに、投資信託とETFでは、分配金の出どころのルールも違います。

分配金が出ると、その分だけ値段が下がる

分配金は、ファンドの中から外に出てきたお金。その分だけ値段は下がります。

10,000円分配前→9,900円分配後100分配金(手元へ)
例:基準価額10,000円のファンドが、100円の分配金を出した場合(ほかの値動きは考えない。分配金の部分は大きめに描いています)

投資信託は、収益を超えて分配することがある

分配金が、その期間に稼いだ額より多いことがあります。

「元本払戻金」は、人によって変わる税金の区分

分配後の基準価額が自分の個別元本を下回ると、分配金の一部または全部が「元本の払い戻し」になります。

分配前 10,200円あなたの個別元本10,000円普通分配金 200円増えた分・税金あり元本払戻金 100円戻った分・税金なし分配後の基準価額9,900円
例:分配前の基準価額10,200円、分配金300円、個別元本10,000円(10,000円で1回だけ買った場合)。分配後は9,900円になります(目盛りは拡大して描いています)

国内ETFの分配金は、受け取った収益の範囲内

国内ETFの分配金は、配当や利息など、受け取った収益の範囲内。元本払戻金はありません。

為替ヘッジ「あり」と「なし」

ヘッジありは、為替の影響を抑える代わりにコストがかかります。

こんな人向き

  • 分配金の多さだけで商品を比べていた人
  • 投資信託とETFの違いを知りたい人

気をつけたいこと

  • 分配金は保証されたものではなく、減ったり出なかったりすることがあります
  • 分配金の多さは、運用がうまくいっていることを意味するとは限りません

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