定期的な収入がほしい人へ:受け取り方とお金の出どころ
ひとことで言うと
「定期的にお金を受け取りたい」という目的なら、受け取るタイミングと、そのお金がどこから出ているのかを知っておくと安心です。
受け取るタイミングは商品によってさまざま
年1回から毎月まで。タイミングは決算の時期で決まります。
分配金を受け取れるタイミングは、年1回のものから毎月のものまで、商品によってさまざまです。分配のタイミングは、その商品の決算の時期で決まります。
個人向け国債の利息は、年2回受け取れます。
回数が多い=たくさん受け取れる、ではない
比べるのは回数ではなく、1年間の合計と、お金の出どころです。
毎月受け取れても、1回あたりの金額が小さいだけかもしれません。
比べるときは、受け取る回数ではなく、1年間の合計と、そのお金の出どころを見ましょう。
「取り崩し」という方法もある
必要なときに必要な分だけ売る、という受け取り方もあります。
分配金を出さない(少ない)商品を持っておき、必要なときに必要な分だけ売って受け取る方法もあります。受け取る金額やタイミングを自分で決められるのが特徴です。
税金のかかり方も違います。普通分配金は受け取った全額に税金がかかりますが、取り崩しで売ったときは、売った分のうち利益の部分にだけ税金がかかります(NISA以外の口座の場合)。
金融機関によっては、投資信託を定期的に自動で売るサービスもあります。
ただし、売るたびに持っている量が減っていきます。また、相場が下がっているときにも売ることになります。
その収入は続くのか
受け取る金額は、ずっと同じとは限りません。
金額があらかじめ決まっているもの(固定金利の国債の利息など)と、業績や家賃によって変わるもの(株・REIT・ファンドなど)があります。
変わるタイプの場合、受け取れる金額が減ったり、出なくなったりすることもあります。
「増えた分」か「戻ってきた分」か
受け取ったお金が「増えた分」か「戻ってきた分」かを確かめましょう。
投資信託の分配金には、運用で増えた分ではなく、自分が出したお金の払い戻し(元本払戻金)が含まれることがあります。
分配後の基準価額が、その時点の自分の個別元本を下回ると、分配金の一部または全部が元本払戻金になります。
ファンド全体の分配原資は運用報告書で、自分の普通分配金・元本払戻金の区分は、販売会社の分配金明細や支払通知書などで確認できます。
こんな人向き
- 受け取ったお金を、生活費や楽しみに使いたい人
- お金が入ってくるリズムを大事にしたい人
気をつけたいこと
- 分配金は、増えたり減ったり、出なかったりすることがあります
- 資産全体が増えたかどうかは、今の評価額とこれまでに受け取った分配金の合計を、投資した金額と比べて確かめましょう

気をつけたいこと