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コツコツ資産を増やしたい人へ:分配金と「複利」の関係

ひとことで言うと

資産を増やすことが目的なら、分配金を「受け取る」ことが必ずしも近道とは限りません。分配金に税金がかかると、増えたお金がまた増えていく「複利」の力が弱まることがあるからです。

複利ってなに?

増えた分も一緒に運用し続けると、増え方がだんだん大きくなります。

分配金を受け取ると、税金が先に引かれる

課税される分配金からは税金が引かれ、運用に回るお金が減ります。

0年5年10年15年20年(万円)
  • 分配しない商品で運用し、最後に売って税金を払う:20年後 約195万円
  • 分配金を受け取り、税引き後の金額を毎年再投資:20年後 約187万円
  • 分配金を受け取って使う(受け取った分を含む合計):20年後 約164万円
例:100万円を年4%で運用した場合(NISA以外の口座、分配金はすべて税率20.315%で課税される前提)。手数料・値動きは考えない単純な計算です。実際の運用では、毎年同じように増えるわけではありません

「分配しない・少ない」商品という選択肢

分配金を出さずに運用を続け、必要なときに売る方法もあります。

高配当の商品が合わない、という意味ではない

「分配金が多い=資産がたくさん増える」ではありません。

こんな人向き

  • 受け取ったお金を、当面は生活に使う予定がない人
  • 長い期間、じっくり運用したい人

気をつけたいこと

  • 分配金を出さない商品も、値下がりすることはあります
  • NISA以外の口座では、課税対象の分配金は、再投資する場合も税金が先に引かれます

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